未来表現① will / be going to
英語で未来のことを話すとき、主に2つの表現を使います。それぞれに明確な使い分けがあり、状況に応じて適切に選ぶことが大切です。
2つの未来表現の基本
will（ウィル）
その場での判断・予想・提案に使います。今決めたこと、未来の予想などを表現するときに最適です。
be going to（ゴナ）
すでに決めていた予定・準備している計画に使います。前から決めていたことや、これから起こりそうなことを表現します。
親子の学習ポイント：まずは、will＝今決めた未来、be going to＝前から決めていた未来、というイメージでOK！
willの特徴と使い方
willの3つの用途
- その場で決める
- 「〜でしょう」などの予想
- 助ける・誘うなどの提案
形：will + 動詞の原形
例：Ash will go.
I will catch that Pokémon!
あのポケモンを捕まえるよ！（思い立った決意）
I will help you, Eevee!
手伝うよ、イーブイ！（提案）
be going toの特徴と使い方
1
すでに決まっている予定
前から計画していたことを表現します。準備が整っている未来の行動です。
2
直前の状況から予測
「これから起きる」とわかることを表現します。目の前の状況から判断できる未来です。
形：am / is / are + going to + 動詞の原形
例：Pikachu is going to fight.
willとbe going toの違い
will
どんな未来？今決めた／予想
例：「よし、やるよ！」
be going to
どんな未来？予定・準備済み
例：「もう決めてあったよ」
willの例文パターン
willは、その場で決めた未来や予想を表現するときに使います。ポケモンの世界で見てみましょう。
決意
I will catch that Pokémon!
あのポケモンを捕まえるよ！
予想
Pikachu will win this battle.
ピカチュウはこのバトルに勝つでしょう。
提案
I will help you, Eevee!
手伝うよ、イーブイ！
be going toの例文パターン
予定・計画を表す例文
01
Ash is going to train today.
アッシュは今日は訓練する予定です。
02
We are going to visit a new region.
ぼくたちは新しい地方に行く予定です。
03
Pikachu is going to eat berries.
ピカチュウはこれからきのみを食べるところです。
状況からわかる未来
Look! It's going to rain.
見て！雨が降りそう。
That Onix is going to attack!
あのイワーク、攻撃してきそう！
親子ワーク：楽しく学ぼう
仕分けゲーム
カードに「今ひらめいたこと」「前から決めていた予定」を書き、それぞれ英語でwill / be going toを使って言いましょう。
例：I will read a book. / I am going to play soccer.
状況説明ゲーム
親が状況を説明し、子が未来を言います。
例：親「空に黒い雲があるよ」→ 子「It's going to rain!」
予定を作ろう
自分の今日の予定をbe going toで作りましょう。
例：I am going to study. / I am going to play with Pikachu.
まとめチェック：小テスト
①○×問題
Ash will going to battle tomorrow.
Pikachu is going to fight.
I will help you!
答え：1× → Ash is going to battle、2○、3○
②穴埋め問題
- I ___ (will / am going to) visit a gym next week.（前から決めている）
- Look at the sky! It ___ rain.
- Eevee ___ eat now.（予定）
答え：1 am going to、2 is going to、3 is going to
日本語→英語チャレンジ
問題
ピカチュウは今日バトルする予定です。
そのポケモンを今つかまえるよ！
例答
Pikachu is going to battle today.
I will catch that Pokémon now!
お疲れ様でした！willとbe going toの使い分けをマスターして、英語で未来のことを自由に表現できるようになりましょう。